笏谷石(しゃくだにいし)の特徴

笏谷石は福井県福井市の足羽山で採掘され、古くは1500年ほど前の古墳時代の石棺にも使用されたという資料が残っています。火山礫凝灰岩で、青みを帯び、水にぬれるとその色が鮮やかに浮かび上がります。越前青石もしくは青石とも言います。

石質はやわらかくて加工しやすく、色調も美しいことから、福井では古くより生活に利用しており、名石として使われてきました。2020年のブラタモリで紹介されたことから、一躍、注目された石材ですが、1998年9月に採掘は終了し、現在は採掘されていませんので、再利用品しか手に入らない貴重な石となっています。

福井城址お堀端(ふくい笏谷石の会のFB参照)

笏台石調スラックストーン

今回、当社の技術を使ってこの笏台石と同じ質感のテラゾーを製作しました。かなり満足のいく完成度の高い製品ができたと思っています。ご希望の方はご連絡ください。

*青を強く出し粒を多く配合した人造笏谷石

*粒を少なく配合した人造笏谷石

設計価格

品番 サイズ/mm 円/m2 円/枚 枚/m2 重量kg/枚
LTR
(テラゾーと同じ)
600×600×20 28,000 10,071 2.78 18